トランポリンとは?


レクリエーション&スポーツの感覚トレーニング

 

①筋力の乏しい低年齢児童でも、容易に高い上昇力(ジャンプ力)を得る事が出来ます。                                                                           ②足以外、背中、腹、膝、よつんばい、長座姿勢で着床したり、跳び上がったり出来る事から、非常に広範囲の動きの種類を体験する事が出来ます。                                                                           ③空中に跳び上がる運動そのものが、人間の喜びの表現に通じる事から、非常に楽しい(笑顔のこぼれるような)運動といえます。                                    ④上記の事から、身体の調整力トレーニング(身体をたくみに動かす為のトレーニング)を容易に、かつ楽しく行えます。                                    ⑤非常に簡単な動作から順を追って練習していくので、「頑張れば出来る」という事が実感出来、運動好きになるといえます。(※日本協会公認バッチテスト用段階練習)                                                                           ⑥跳躍に伴う抗重力運動が脳神経を覚醒し、活性化させるために、骨へのカルシウム沈着率が上り、骨が大変丈夫になるといわれています。                                                                                                                  ⑦トランポリンでのエアリアル(空中動作)トレーニングは、地上でのトレーニングに比べ、空中での非常に多彩な動きを体感できるため、将来すべてのスポーツに転移のきく空中動作の養成が出来ます。

 

 

『バッヂテストのご紹介』

日本トランポリン協会では協会公認のバッチテスト(5級~1級)を行っています。                                                                                                              バッチテストとは子供たちに経験させておきたい35種目の空中動作を、10種目の連続動作からなるバッチテスト種目(5級~1級)の中に、より簡単なものから順に閉じ込めてそのバッチテストを5級から順に合格させていく事によって35種目の空中動作を経験させ、将来のスポーツ活動の為に役立たせる事を目的としたテストです。また1級合格の後「シャトルゲーム」※(習得をした35種目を使った、「しりとりゲーム」のようなもの)を経験させる事によって、より複雑な空中動作の連続を体感し習得でき、自身の身体を非常に自由に動かす能力を身に付けることが出来ます。                                                                                                                                  

『シャトルゲームのご説明』                                                                 シャトルゲームとは、3~5名の子供がジャンケンで順番を決め、1番の者が何か1種目を行う。次ぎの者は、その1種目に何かもう1種目加える、その次の者はその2種目にまた1種目加える・・・・というようにどんどんと連続種目が増していき、その連続種目を間違ったり、中断したりしたら負けとなりゲームから外される。そして最後に残ったものが勝ち・・・といったゲームです。そしてこのゲームに勝ったということは、35種目という制限はありますが、その範囲内で自分の身体を自由に操れたという証となります。

<トランポリン競技について◇                                             よく伸びてじょうぶな布をゴムやスプリングを使って固定したトランポリンの上で、跳躍(=ジャンプ)をくりかえすスポーツです。空高く跳び上った選手は、前方宙返り、後方宙返り、ひねりといった空中動作を演じます。 いきなり演技に入るのではなく、何回かジャンプをくりかえした後に、10種類のことなる跳躍を連続して演じます。5名の審判員が10点満点で点数をつけていきますが、一番高い点数と一番低い点数をのぞいた3名の点数が得点となります。 トランポリンの上に赤線でえがかれたジャンピングゾーン内で、高さのある安定した跳躍をしなければなりません。オリンピックでは、10跳躍すべてで4分の3回転以上の技を取り入れる必要があります。 競技は、1人で行うシングル、平行に並べられたトランポリンの上で、2人の選手が同時に同じ跳躍を行うシンクロナイズド、4人(3人でもOK)が1人ずつ演技し、上位3選手の合計得点で競う団体があります。 もともとは、中世ヨーロッパの曲芸から生まれたといわれています。1964年にロンドンで第1回世界選手権大会が行われ、2000年の第27回シドニー大会よりオリンピック正式種目になっています。 ※選手の転倒などを防ぐため、競技中はトランポリン台の周りには4名のスポッターとよばれる補助員が立ちます。                ヤフーキッズ(スポーツカテゴリー参照)